阿蘇望 2
前泊していた旅館「長陽」でたっぷり朝食を食べ、指定駐車に車を止めました。
会場まで、軽い下りを自走します、この下りがゴールしてから帰るのがキツいのです(;^_^A
会場に着くと、メンバーが次々と揃ってきました。
ここでも、ロングライドマガジンの取材があり、大会出場全員集合写真を撮りましたよ、写ったかな?
この大会のスタートは、50人ずつ3分間隔で出走します。
ですから、最後の700番台は40分以上も、先頭グループとの差が出来てしまいます。
これは、ゴール時間にかなりの影響が出ます、足切りがあるのですから、この差の救済処置がないと不公平な感じがいたしました。
私は、4組目の出発です。
同じく組に、マルコメご夫婦、木の花さん、師匠がいましたが、登坂に入ると、師匠とマルコメP.さんは呆気なく先に行ってしまいました。
最初の峠、箱石峠は普段の走行会程度の感じで登りましたが、下りは、カーブが急なので、15メートル間隔で一人づつ下ります。
ここで、待つ事になり、30分も待つ事になった参加者もいるようですね。
第一組でスタートしていたGENさんを発見ヾ(@°▽°@)ノ
補給所では、タイムを発見(‐^▽^‐)
これから、草千里、阿蘇山西口を目指します、550メートルから1200メートル近くまで登りますよ。
絶景なんですが、楽しむ余裕はありませんですわ(-。-;)
阿蘇山から火の山トンネルは5人グループに分けられて下ります、トンネルが暗いのでその救済措置のようです。
そしてサングラスを外すように指示がありましたが、度付きサングラスの私は、外すと見えなくなるので、それを訴えた所、係員のお兄さんは「....................」
明確な答えが無いので、しかたがないので、そのまま外さずトンネルに突入。
前回は真っ暗だった思い出が有りますが、今回は、天井にライトが付いてましたので、安心してトンネル内を下る事が出来ました。
下り途中で、感メラ選手が追いついて来ました、列車が形成されていたので、昼食会場まで乗せてもらいましたけれど、40キロ以上でしたね。
昼食会場に着いたら、師匠、Y野さん、マルコメさんが既に食事中、一緒にいたはずの白クマさんが見当たりません。
そしたら、会場直前で脚が攣ったそうです(^▽^;)
昼食はお握り二個とソバ、私は、食欲が出ませんので、ソバの汁でお握りを無理矢理お腹に押し込み、Y野さん、師匠、感メラ選手と地蔵峠に。
さぁ、これからが、地獄の門が開いたのでした。
標高は二番目の峠の阿蘇西口よりはありませんが、兎に角、坂がきつい!!
それも、だんだんと頂上に近づく程、斜度が急になるとです。
標識がウザイと真剣に思いましたね(;^_^A
何度か、足を着く悪魔の誘惑に打ち勝ち、頂上の少し前にあるエイドに到着。
「この先、きつい坂がちょっとあるけど、もう、後は下りやが」と有り難い助言を頂きました。
このエイドで、塩と6杯の麦茶を飲み、頭から水を掛け、気合いをいれてまた登りましたわ。
登ろうとしたら、白クマさんが上がって来ました。
息も絶え絶えに、12%の劇坂を更に上がります。
前を行くグループの一人が何やら大声を出して、急に横に飛ぶ出しました。
斜め走行に入ったようですが、対向車が..............
私も、肝に力を入れて渾身の力で登りきりました、汗が、滴り落ちてました(^▽^;)
GENさんのサポートに付いている、バイク王子さん、免許証を持っていたら、バイクを交換したかったですよ~、ほんとに(^^ゞ
地蔵峠からは一気に1000メートル近く下ります。
ヤマヨーさんからあっさりかわされましたが、下りの最後の方で、車との接触事故が発生していました。
途中で撮った写真です、良い景色なんでしょうがね~(-。-;)
楽しむ時間はありません。
下り終わったところで、突然、敵意有るクラクションが突如後ろから鳴りました。
吃驚、でも、邪魔になるような位置でありません。
ホンダの濃いグリーンの小型のセダンでした、あんまり見ない車種ですよ。
どうも女性ドライバーにように見えましたが、引きずり出して.........以下自粛
熊本ナンバーでしたから、熊本の自転車乗りの諸氏、ホンダ車、小型セダン、濃いグリーンには気をつけましょうね。
さて、最後のエイド、そしたら、最後の峠、俵山です。
ここで、先ほど下りでかっ飛ばして行った、ヤマヨーさんがおられました。
さて、未だ4時にはなっていませんので、足切りには十分間に合います、俵山を目指しましょう。
とうとう最後の峠に辿り着きました。
続く