阿蘇望 3 | HARUさん「道あり道」

阿蘇望 3


さあ、最後の山登り、俵山の入り口です。

御空には、パラグライダー、山肌には風力発電機が設置されていました。

最後の峰、俵山は、500メートルちょい上がりますが、地蔵峠で脚を使ってますし、全く初めての山です。

雨が降ったのか、路面は濡れていました。

写真を撮る為に停まっていたら、白くまさんが来ました。

それで、白くまさんとランデブー山登りです。

「きち~ね~」とか、「後どんくらいやろか~」なんて、話しながら、ひたすらペダルを回します。

すると、後ろから「ちわ~す!!」と元気よい声が掛かりました。

横に並んできたので、聞くと、地元の高校の自転車部員だそうです。

大会には参加はしていないけれど、皆がこちらに来たので、来てみたと云います。

暫し、話をして登りました。

彼の若さに力を貰えましたね(*^▽^*)

ところが、彼もこの俵山は初めてで、後どの位で頂上かは分からないようです(-。-;)

私達は、4峠越えでやっと登っているから、先に行きなさいと云うと、ピューとダンシングで行ってしまいました(*^▽^*)

未だ頂上かな~と心の中では泣きながら脚を回していると、先ほどの高校生が降りて来ました。

「もう直ぐですよ~!!」と爽やかに降りて行きました。

「うん、後ちょっとなんだ!!、(^∇^)気張ろう!!」

具体的に目標が分かれば、気分は可成り違いますものね。



色々な気分が心の中には交差しましたが、最後の俵山を制覇しました。

ここからは、ゴールまで一気に下れば良いのですよヾ(@°▽°@)ノ

俵山を降りたら、下りの直線をガンガン走ってゴールしました。

地獄のサイクルマラソン阿蘇望を完走いたしました(≡^∇^≡)



ゴールしたら、Dドクターもゴールされてましたので、手が震えると仰りながら写真を撮って頂きました。

白くまさんと要所要所で走れたので、これも、良かったですね。



外科でなくて良かったですね~D先生(^O^)



感メラ選手、ボランティアでの参加のかえるちゃん、セバス君。



隊長もボランティアでご苦労様でした。


先にゴールしていたY野さんと、木の花さんとキクちゃんを待ちます。

すると電話があり、最後のエイドで足切りに遭い、回収車に乗るとのこと(><;)

残念でした、後15分だったようです。



待つ間に、凄い夕立が降ってきました。





完走できなかったメンバーは来年のリベンジを誓い、思い出多き阿蘇を後にいたしました。